1999-03-12 第145回国会 参議院 総務委員会 第4号
○政府委員(林則清君) 今御指摘のとおり、吉展ちゃん誘拐事件等を契機に、刑事警察の力が少し弱っているのではないかということを契機といたしまして、昭和三十八年に刑事警察強化対策要綱を制定して刑事警察の充実強化ということを図ってきたところであります。
○政府委員(林則清君) 今御指摘のとおり、吉展ちゃん誘拐事件等を契機に、刑事警察の力が少し弱っているのではないかということを契機といたしまして、昭和三十八年に刑事警察強化対策要綱を制定して刑事警察の充実強化ということを図ってきたところであります。
そこで、警察庁といたしましては、昭和五十五年十月に刑事警察強化総合対策要綱というものを設定いたしまして、捜査員の素質、資質の向上と、それに合わせまして捜査幹部の指揮能力の向上、この二つを大きな柱の中に組み込みまして、現在捜査員の育成強化ということに当たっておるわけでございます。
もっとも首都警察強化特別補助金として十億円おりるそうですが、それでも十億円の経費増です。それはともかくとして、警察法第三十七条で国と都道府県の経費負担区分を定めていますが、そしてそれは国の支払いについて多くの項目をあげていますが、問題はその実態、とりわけ負担の比率であります。四十一年度の都の警察費総額四百二十億一千百万円のうち国庫補助は三%弱しかないわけです。
佐藤総理や自民党の一部の人々は、一部の学生の暴力をいたけだかに非難する、あるいはそれを治安警察強化の口実に利用さえされております。われわれは暴力を排撃いたします。暴力は問題を荒舩するものではなく、特に東大における一部学生の行動は絶対に容認できません。
それは李ラインの問題でありますが、これは六月二日に閣議でもって海上保安庁の武装へ問題の話が出まして、五日に首相の指示で運輸省が海上警察強化策というものを決定いたしました。これは閣議決定ですから、総理はもちろん内容を御存じだと思います。その後も李ラインではいろいろ問題が起こりまして、黒金官房長官は、武装の侵犯船との問題が起きた場合は応戦することもあり得るという新聞談話を発表しておるわけです。
いまの海上警察強化策なるものは、第一管区において適用されるのですかと聞いているわけです。
これを受けて運輸省でも海上警察強化策なるものをつくり上げて、現実に行動を起こしております。あなたが幾ら他に意図はないと言ってみたところで、やっていることを見ていますと、他に意図があるのじゃなかろうかと疑問を持つようなことをやっておるのです。
○政府委員(江口俊男君) これは御参考までですが、刑事警察強化増員の前の数字でございますが、この数字でいきますと、大ざっぱなところで二、三千だと、こう申しておりますが、これはいきさつを申しますと、暴力団専従ということの課を設けたり、専従員を各署に置いたりということにしましたのは、暴力団問題というものが表面に出ましたここ二、三年来のことでございまして、これをもって足れりとしているわけじゃなしに、比率としては
しかし私いまお聞きしておりますことは、あなた方が立てられましたいわゆる刑事警察強化対策というようなもの、こういうものによって人員の問題なり装備の問題なり、あるいは警察官の処遇の問題等々を含んだいわゆる刑事警察の体制というものを整備していくこと、これをいま考えていると思うのですが、それによって私は国民に安心を与えるようなものであってほしい。
○鈴木壽君 昨年の五月に警察庁でも刑事警察強化対策要綱というものをつくっておられますが、今お聞きし、またお答えのありました刑事関係警察官の増員というのは、これに対応して、はっきり申し上げますと、刑事警察の強化の上で必要な人員として増員をはかる、こういうことでございましょうか、その点どうでしょう。
○鈴木壽君 実は、私がお聞きしたかったのは、いまあなたからお答えになったことの前に、それ以前の問題として刑事警察強化対策そのものの考え方を、私は実は最初にお聞きしたかったんです。
したがって、せっかく刑事警察強化の世論がわき上がったときでありますので、この際ひとつ、もっと思い切った画期的な刑事警察強化の方途というものを立てて、その実現に思い切って入っていく、こういうことでないといけないと私は思います。どうかひとつ警察庁におかれましては、もっと真剣にこの刑事警察強化の問題と取り組んでいただきたい。このことをつけ加えまして私の質問を終わります。
そこで私は、きょうは、それと関連いたしまして、警察庁がさきに刑事警察強化要綱というものをつくって、刑事警察に対して体制を整えて、こういった焦げつき捜査の解決をはかっていこう、こういうふうな態度に出られたことは非常にけっこうだと思うのでございますけれども、その後はたしてこの刑事警察強化要綱が予算的にもあるいは事務的にも十二分に措置されておるかどうか、こういうことが問題だと思うのであります。
そこで刑事警察強化が問題になったのでありますが、先ほど刑事警察強化の要綱に基づくところの措置を伺ったのでありますけれども、私はまだ不十分だ、こういうふうに考えるわけであります。そこで刑事警察強化の要綱に従って、まず最初に刑事専門学校、これはつくる意図を持っておったように私は伺っておるのですが、先ほど伺うと、刑事専門学校というのはもうつくらぬことにしたのですか。
これは、犯人検挙にはまず何よりも第一に私どもとして一番力を入れなければならぬ点ということで、初動捜査体制を強化するということが、われわれの昨年からずっと刑事警察強化対策の中心になっておるわけでございます。またそれがためには、機動力その他のことも、必要な予算上の面もございます。そういう面では、今後の初動捜査体制をうんと強化していきたいというふうに考えております。
とりあえず、来年度におきましては、刑事警察強化等のための増員を行なうこととし、その質の向上と相まって、国民の御期待にこたえ得る警察力の確立をはかりたいと考えております。 また、恵まれない諸条件のもとに困難な任務の遂行に当たる警察官の労苦を思いますとき、ぜひともその諸給与を改善し、良好な勤務環境を整え、安んじてその職務の遂行に当たれるようにいたしたいと存ずるのであります。
とりあえず、来年度におきましては、刑事警察強化等のための増員を行なうこととし、その質の向上と相まって、国民の期待にこたえ得る警察力の確立をはかりたいと考えております。 また、恵まれない諸条件の下に困難な任務の遂行に当たる警察官の労苦を思いますとき、ぜひともその諸給与を改善し、良好な勤務環境を整え、安んじてその職務の遂行に当たれるようにいたしたいと存ずるのであります。
このような市町村の情勢下にあつて、今回の府県民税は市町村民税の一部委譲並びにその徴収を市町村に委任して、それを義務付けているのでありますが、何故このような市町村の赤字財政を無視してまで、府県財政の強化を図らなければならなかつたか、これは国家警察強化による政府の中央集権化のための手段としか考えられないのでありますが、政府の明快な答弁をお聞きしたいのであります。
○森田委員 まあそういうふうに御説明なさるよりしかたがないだろうと思いますが、私らがこの警察法改正のうちで一番こわいのは、やはり元の形の国家警察強化の弊が起るのではないかという点で、その点に非常な懸念を抱いておるものでありまして、いずれこれはあとで各条文の質問の際に譲りたいと思います。
昔からお父さんの代から自由主義の精神を体得して、あるいは藩閥警察のために大いに努力をされた法務大臣でありまするから、自由党は、今度は旧内務官僚、警察官僚が入つたから、大いに警察強化をやるであろう、こういうふうに考えられるときにおきまして、われわれはいかに内務官僚が入つても、警察官僚が入つても、警察については民衆の警察、自治警察の育成等に大いに努力するんだ、こういう態度をもつて当つていただきたいということを
思想問題も、青少年犯罪防止も、社会の秩序維持も、警察強化によるピストルの威圧で解決するものではありません。人間性に立脚した愛の政治が忘れられてはなりません。幸い五人や十人死んでも云々の池田元通産大臣も今はなく、政策の方向転換も期待される折柄、全生命を打ち込んで貸付資金の五十億獲得に成功していただきたい。
更に第五に、国内治安の維持上、警察予備隊の充実費用として百五十億、国家地方警察強化に三十六億円を計上しておりますので、先ず国民は枕を高うすることができると存ずるのであります。
請願 一 枕崎市の起債増額等に関する請願(上林山 榮吉君紹介)(第一八号) 二 地方財政平衡交付金増額並びに起債額拡大 に関する請願(岩川與助君紹介)(第五三 号) 三 同(辻寛一君紹介)(第九四号) 四 地方税制度改革に関する請願(辻寛一君紹 介)(第九〇号) 五 県営丹生川防災ため池事業費起債認可に関 する請願(志田義信君紹介)(第九一号) 六 自治体警察強化
(衆議院提出)(委員長報告) 第一二 元傷い軍人の恩給増額に関する請願(二件)(委員長報告) 第一三 傷い恩給改正に関する請願(委員長報告) 第一四 元傷い軍人および軍属の恩給制度改正に関する請願(二件)(委員長報告) 第一五 地方債に対する制限緩和等の請願(委員長報告) 第一六 地方税制等に関する請願(委員長報告) 第一七 地方自治権尊重に関する請願(委員長報告) 第一八 自治体警察強化